中桐 万里子先生 特別講話

平成23年4月2日

 

 

 

2月にABCフォーラムに来て頂いた

中桐万里子さんの、少人数での講話でした。
中桐さんがおばあちゃんから聞いた

二宮金次郎について、ビデオ等見ながら聞きました。

人間金次郎の実像に迫りました。

 


・相当の変わり者だったが、村人達からは好かれた
・ケチが大嫌いだった - 節約・勤勉の金次郎像から
                 考えると信じられない
・離婚の反省から、2度目の家族とはマイホームパパ
・ただ金・補助金は大嫌い - 自分の尊厳が無くなる
・成田山篭もり後は、人の力を活かす方法になった
・だから、最後の10年で600村の改革ができた
・士農工商も身分でなく、役割分担
・自然と人間 農作物も自然と人間の役割分担


共存共栄 - 自然を生かし、自分も生かされる
自然と人間のコラボレーション
自然にどれだけ愛されてきたか、もっと敏感に!

希望・愛 をベースに  人と人 自然と人間 を考える

受け入れる事から始まる - そして知恵を出し改革


お話しを聞いていて、東北の復興に最適な考え方だなと
思いました。 なんとか広められると良いですね。

 



平成23年3月の案内

木村 真樹 先生

平成23年3月11日

コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事

 

* プロフィール


  1977年愛知県名古屋市生まれ。。
  大学卒業後、地方銀行勤務を経て、A SEED JAPAN 事務局長や
  ap bank 運営事務局スタッフなどを歴任。
  2005年に「コミュニティユースバンクmomo」を設立し、豊かな未来を
  実感できる社会をつくるために、これからの地域を担う若者たちによる
  「お金の地産地消」の実現に取り組んでいます。

  その他、社会責任・貢献志向の企業やコミュニティビジネス、NPOへの
  ハンズオン支援を行っている。
  NPO法人名古屋NGOセンター理事、愛知淑徳大学非常勤講師
  (パブリシティマネジメント入門)なども務める。

著書(共著)に「NPOと社会的企業の経営学」(ミネルヴァ書房・2009年)など

 

 

* コミュニティ・ユース・バンクmomo

 

冷たいお金を、温かいものに変えたいと、コミュニティバンクを
始められました。市民の出資で、志を持った仕事に融資する
仕組みを作られ、お金を通じて、人がつながりあい、支え合う
関係を着々と広げられています。

出資する人は、どんな分野に融資して欲しいかを伝える事ができ、
融資した後も、その事業が軌道に乗るようさまざまなサポートを
されています。農園事業の人の活動を出資者に伝え、草刈りの
援農に行ったり、融資を受けている人どうしが励まし合える機会を
作る等、融資をしたところから始まる関係性を大切にして、安心
して暮らせるまちづくりを目指しておられます。
見えないお金を、見える化する若い人たちの取り組みの柔軟さ
に感動します

 

コミュニティ・ユース・バンクmomo HP

 

きむの地域デザイン事務所 cassiopeia HP

 

コミュニテイ・ユース・バンク momo の仕組みを分かりやすく説明して

頂きました。

 

「私のお金を、地域や社会に生かしたい」

「地元でがんばっている人との縁をつくりたい」

             ------   出資しませんか?

 

「地域に必要な事業をしたいが、お金が借りられない」

「地域の人と一緒に事業をつくっていきたい」

             ------   融資についてご相談ください

 

「人との出会いの中で成長したい」

「地域の課題解決を学びたい」

             ------   一緒に

                         momoレンジャーやろう!

 

地域を大切にして、心の通った繋がりで未来を作っていく活動と思います。

 

興味のある方は、ぜひ ホームページにアクセスして問合せてください。

新しい、繋がりがきっとできますよ。

 

 

 

平成23年2月 案内

中桐 万里子 先生

平成23年2月4日

二宮尊徳の7代目子孫が語る 報徳思想の日常での実践

中桐万里子
中桐万里子

*プロフィール

 

1974年、東京都生まれ

 

二宮金次郎(尊徳)より7代目の子孫

 

小学6年生より11年間、小田原在住

小学校から高等学校までは白百合女子大学附属で学ぶ
慶應義塾大学の環境情報学部を卒業
その後、京都大学大学院に進学し、臨床教育学を専攻

大学院の教授から、”臨床教育学の視点から、二宮尊徳の

新しい一面を探ってみてはどうか”のアドバイスにより、

尊徳研究をはじめる

2005年京都大学で教育学の博士号を取得して卒業


2007年より、”親子をつなぐ学びのスペース「リレイト」を主宰

関西学院大学教育学部・同短期大学保育科の講師を務める

幼児教育や保育の授業に、報徳思想を取り入れている


現在、国際二宮尊徳思想学会副秘書長を務める。

中桐万里子
中桐万里子

 

 

祖母と七年間同居していた時に

見聞きした話をベースに、

中桐さんが大学院で臨床教育学の

視点から二宮金次郎を研究した事と、

今まで本で読んで二宮尊徳・偉人として思っていた

姿とは、違った観点で非常に分り易い、

腹に落ちるお話でした

ABCフォーラム
ABCフォーラム

 

二宮金次郎は、16才から20才まで

   人と人

   人と自然

お互い豊かになって、生きるには

どうしたら良いか徹底研究した

 

本の中には、見つからず

現実・毎日の日常のなかに発見

 

「 半分従い   半分逆らう 」

従う    - よく見る ・ よく知る ・ 受け入れる

逆らう  - 対策する ・ 工夫する ・ 実践する

 

田・畑は自然と人間のコラボレーション

人間だけでもダメ

自然だけでもダメ

 

気象異常も、よく見・知り、工夫・対策をする事が大切

 

全てのモノに物語・ドラマがある

これを感じ、ドキドキ感・充実感を持つ

 

どう生かすか、工夫するか考える

 

楽しい・幸せ

 

私は今、幸せだから働く

まず、受けた徳に感謝し、それに報いましょう

 

講演が終わった後の、茶話会で直系の子孫ならではの

金次郎像が語られ、

 

特別講話を4月2日に行うことが決定

 

平成23年1月 案内

江場 康雄 先生

平成23年1月14日

[プロフィール]

 

1941年 名古屋生まれ。

 1963年 名城大学薬学部卒業後

1964年 医療ガス販売会社有限会社江場商店を設立。

1972年 江場医療ガス株式会社設立。

1985年 株式会社エバに社名変更。

 

医療ガス製造販売に加え、医療設備、メンテナンス、在宅医療などを手がけている。

 

株式会社エバ 代表取締役会長。「農哲学院」見習。

 

EBAシンポジウム」「さんさん会」などを中心に、常に“いのち”と自然の大切さに留意し、社会への様々な貢献や文化活動を実践している。

 

また近年、「農哲学院」にて、東アジアに伝わる自然農の勉強中。

 

 

演題

「 かけがえのない”いのち”~”いのち”のことを語ろう 」

 

[“いのち”について]

 

私にとって、“いのち”は、永遠のテーマです。

なぜ、あのとき、蘇った赤ちゃんの“いのち”との出逢があったのだろう?

なぜ、人は生きとし生きる“いのち”に囲まれていると、癒されるのだろう?

なぜ、人は死を見つめると、生気が蘇ってくるのだろう?

なぜ、喜びや悲しみは、繋がりのなかに存在するのだろう?

なぜ、あの頃、あの時、あんなにドキドキワクワクしたのだろう?

 

苦しいこと楽しいこと、悲しいこと嬉しいこと、みんな、“いのち”の叫び、・・・。

“いのち”とは、愛おしく、摩訶不思議なもの、・・・。

   

 

東海神栄電子工業 田中義人さんの紹介です

講師紹介をする田中さん

 

 

  • 「過去は変えられる、あの時のコトがなかったら今はない」
  • キズは財産
  • 因は我にあり
  • 当たり前のことを、当たり前に
  • 「意識と心の健康」

 

 

 

 

 

 

 

 

農哲学院の教え

 

  東アジアに伝わる自然農

  自然への畏敬の念、謙虚さを教える

  「食」が人の身体、心、意識まで創る

  いただき繕→水の摂り方

  北海道・福井で農哲学院の農園を経営

  して見える

  HPをぜひ見て下さい